こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
未経験のひとにとってはプログラミングってなんだか難しそうですよね。
未経験の方がどう学んでいくかは常に考えどころで、トランジットではブロックを組んで流れを知れるスクラッチというツールを使っています。受け入れやすさが魅力ではあるものの、次の段階で英文字で実際にコードを書くにはまだハードルの高さを感じます。
そこに彗星のごとく注目のサービスが現れました。
【公式】ぷよぷよeスポーツ×プログラミング
https://puyo.sega.jp/program_2020/
往年の落ち物パズルゲーム「ぷよぷよ」のソースコードを使ったプログラミング教材が株式会社セガから無料提供・公開!
ぷよぷよとは…
(株)コンパイルが開発し現在は(株)セガが権利を持つ対戦型の落ち物パズルゲーム。
「ぷよ」と呼ばれるスライム状のキャラクターが2個1組で上から次々と降りてきて画面下に積まれ、同じ色のぷよを4個以上隣接させると消える。
消しきれずに画面の上までぷよがいっぱいになるとゲームオーバー。
ぷよぷよプログラミングはJavaScriptを書いて「動いて消せるぷよぷよの動きを作る」ことができるんです。
初めての方にも安心、初級から上級まで作れるコードは一緒ですが、初級は大部分のコードが完成していて、ぷよを動かすのに大事な28行分のコードを書けばゲームができあがって遊べます。
これを作るのに特別なソフトや開発環境は必要なく、Monacaというクラウド型の学習ツールにアカウントを作れば始められます。
こちらがテキストです
わかりやすい解説と実際に記述するコードが載っています。
最初は何も降ってこないところからのスタート。
初級ではここに「ぷよが降る」ための4行を書いてくださいね、と指示が出ます。
指定された行にテキストと同じコードを入力して……
保存するとぷよが降ってくるように
この後、降ることしかできないぷよを「左右に移動させられるようにする」「90度回転できるようにする」「4つ以上くっついたら消えるようにする」などの処理を書き、最終的にゲームとして遊べるように組み立てて初級は1時間程度で修了できるボリュームになっています。
この教材には「この命令はどう言う役割で文法は…」という説明はなく「とにかく真似でいいから書いていこう!」という「写経」のスタイル。
写経スタイルのいいところは、何度も書くうちに「書き方の決まりごとが感覚としてわかってくる」というところで、これならコードを書くときの抵抗感が薄れるんじゃないかなー、と思ったりします。
打ち間違いがあった時は「どこを直せばいいか探す」わけですし、自分で直す能力も育ちます。
知っているパズルゲームが題材だし「動くようにしてやるぞ〜」という気持ちがちょっとでも湧いたらもうそれだけで前進してる気がします。
ブロックプログラミングからのステップアップに、ぷよぷよプログラミングなんていかがでしょう?
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