こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

同じ内容の話をしていても、「話がわかりやすい人」とそうではない人がいます。
「話がわかりやすい人」には話す側にも聞く側にも多くのメリットがあります。
仕事をする上で欠かせない「報告・連絡・相談」をする際にも、「話がわかりやすい人」だとスムーズに話が進みますので、就職に向けて「話がわかりやすい話し方」を身に付けたいものです。

「話がわかりやすい人」の話し方のポイントは8つあります。

1.「結論」から話すか、「過程」から話すか
2.「具体的」に話すか、「抽象的」に話すか
3. 「聞かれたこと」を話すか、「自分が話したいこと」を話すか
4.「相手の反応を見て言葉を変える」か、「一律の表現を使う」か
5. 「全体から入る」か、「詳細から入る」か
6.「相手の理解のスピードにあわせる」か、「自分のペースで」か
7. 「こそあど言葉」を避けるか、「こそあど言葉」を多用するか
8. 「脱線」するか、しないか

8つも気をつけなければいけないと思うと「大変そう」と感じるかもしれません。
そこで、仕事で「報告・連絡・相談」をする場合を想定して、気をつけなければいけないことをまとめました。

「結論」から「具体的に」「聞かれたこと」を話す。
「これ」「あれ」といった「こそあど言葉」を避けて話し、脱線しない。

以上のことを意識して話してみれば、これであなたも「話がわかりやすい人」です。
今回は、就職後の「報連相」を想定していましたが、面接や履歴書などの就職活動でも役立つ話し方です。

ただ、「意識したからといって急にはできない!」と心配している方もいるかもしれません。
もちろん練習は必要です。トランジットでも、カリキュラムで面接や就職後のコミュニケーションを想定した受け答えの練習を行っています。
VR(バーチャルリアリティ)を利用した、「面接」「職場でのコミュニケーション」「ビジネスマナー」の実践的な練習も取り入れています。

利用体験でも、VRカリキュラムを体験することができますので、お気軽にお問い合わせください。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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