手を加えて見た目を良くする | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

先日トランジット麻生から徒歩1〜2分圏内にタピオカドリンクのお店がオープンしました。
北海道は酷暑のピークを超えて秋の気候に変わりつつありますが、まだまだ蒸し暑いので冷たくてほんのり甘いおしゃれドリンクはぴったりかもしれませんね。

タピオカは1990年代の白タピオカ＋ココナッツミルクから始まって3回目のブームになります。
このタピオカという食材、ドリンクの形になるまでの間にどのくらい手がかけられているのでしょう。

タピオカの原料はキャッサバと呼ばれる芋の澱粉です。
主にサバナ気候や熱帯雨林気候の地域で育ち、ナイジェリアが生産量のトップです。

キャッサバには毒素が含まれているので毒抜きされてから輸出されます。その後、根茎から取った澱粉を水に溶き、加熱して乾燥させるという工程を経て粒状の「タピオカパール」が作られます。
また、この過程でカラメルなどで着色すると黒タピオカになるのだそうです。

「手を加えて見た目を良くする」ことでそのままの姿では与えられない印象を作ることができます。
見た目も中身も大事とは言いますが、視覚から得た情報でほとんどの印象や信用の度合いを測られる傾向があることから「人は見た目が9割」という本が書かれるほどですから、実際の就職面接でも、実力より着こなしなどの見た目と協調性に重きを置かれていることもあるようです。

トランジットに通所されるメンバーさんの中には、これまでに療養などで社会現場に入るという機会がほとんどなかった方もおりますので、面接の場や実務現場でどんな身なりや表情、振舞いを求められているかを知らなくても不思議ではないと思います。

そういった方が新しい社会へ臨むのにどのような力をつけ、どのような見た目になっていくのが幸せに繋がっていくかという側面を考えたり、スキルを伸ばすためのカリキュラム以外に面談を随時行える場を設けてメンバーさんと一緒に考えたりして、達成できる目標を見つけながら日ごとの成長を見守り、就職に向けて支援を続けていきたいと考えています。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。