就職体験談
介護業に就職
私がトランジット札幌に通所を始めたきっかけは学生時代、自分の進路について考えていた時に「これから先、仕事をする上で最低限のPCスキルは必要」と母に言われ、「就労移行 PC 札幌」と検索しトランジット札幌を見つけました。
トランジット札幌では個人でカリキュラムを組み、それぞれが就きたい職種、資格取得を目指し日々取り組んでいます。私が興味を惹かれたのは、「個人でのカリキュラム」と「作業環境」です。
私は人が多いところや賑やかな場所が苦手な「陰キャ」です。それ故に、複数人での作業が苦手です。
しかし、ここでは一人一人カリキュラム内容が違うため、気楽に取り組むことができます。
作業環境に関しては、事業所内は静かで気に入っています。様々なジャンルの曲が流れていたり、イヤホンを付けて自分の聴きたい曲を聴きながら作業できたりと、自分に合ったスタイルで取り組むことができるので、静かに作業したい人にはおすすめの環境だと思っています。
私はトランジットの「個人カリキュラム」という体制に感謝しています。
理由としましては、企業に就職して仕事をする時、基本的には自分で考えて仕事をしなければならないと私は思っています。
カリキュラム中スタッフは特に教えることなく、「分からないことがあれば聞いてください。」のスタイルです。
私は正直、これがとてもありがたかったです。なぜかというとメンバーにはそれぞれカリキュラムがあるように、スタッフの方々にもそれぞれ仕事があるからです。
最初は教えてもらったとしても、それが終わったら「自分で考え、カリキュラムに取り組む」。そのやり方はどの企業でも一緒だと思っています。１〜１０まで教えてくれるのは学校まで。就労移行支援だとしても「社会の場」であることは企業と変わりません。その点を含めて、トランジット札幌の環境やスタイルは私にとても合っていたと思います。
４ヶ月という短い通所ではありましたが、様々なことを経験させていただきありがとうございました。
