こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
トランジットに通っているメンバーさんは皆、就職を目指してカリキュラムに取り組んでいます。
仕事をするなら「いい仕事に就きたい」と思いますよね。
じゃあ「いい仕事」って?
お給料の高い仕事?大企業で働くこと?社会のためになる仕事?
「いい仕事」とは、自分に合った仕事です。
自分に合った仕事とは、モチベーション(やる気)を高く持って取り組める「満足できる仕事」のことを言います。
自分にあった仕事を考えるために、ここでは「自己実現理論(マズローの欲求5段階説)」について考えます。
「自己実現理論(マズローの欲求5段階説)」とは、人間が満たされていると感じるための欲求を5段階に分けて表したものです。
ピラミッド型で表現されていて、下の階層が満たされていないとモチベーションが上がらず、人は前に進むことができません。
1.生理的欲求
人間のもっとも基本的な欲求です。
仕事においては、水分補給や食事をとるための時間や環境が確保されていることが重要また、生活するための安定した収入があることも生理的欲求と言えます。
2.安全性の欲求
身体的な安全はもちろん、精神的な安全とサポートを感じられることも重要です。
人員や予算の削減で失業することを心配しているような状況では、モチベーションを得ることが難しいです。
3.社会的欲求(所属と愛の欲求)
仕事においては、職場で所属意識を感じられることです。
自分が職場やチームに属していると感じられれば、一生懸命働いて結果を出そうという気持ちになりやすい。
4.承認の欲求
承認とは、自分がより高い目標に向かって貢献し、その貢献が認められていると感じられること。
職場では、自分が成長し、進歩し、結果を出しており、周囲がその結果を認めてくれるという自尊心を感じることが重要です。
自分自身と自分の能力に自信を持ち、 前向きなフィードバックを受けることで、成功確率が上がります。
5.自己実現の欲求
個人の可能性を最大限に引き出すこと成功できる機会があることが重要です。
そのためには、自分のスキルや能力に合った仕事に取り組み、仕事にやりがいを感じられるようにすることが必要となります。
上の段階に上がるほど、仕事に対する満足度は上がります。
「いい仕事」を見つけるために必要なのは、自分への理解です。
自分のスキルや能力、そして自分がどんなことに対処できるのかを理解することが重要になります。
そのためには、カリキュラムで新しいことに取り組んでみたり、様々な職場見学や企業実習に参加するのがおすすめです。
トランジットでは、一人ひとりに合わせて相談しながら、それぞれの目標に向けたカリキュラムを組み立てていきます。
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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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