こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
トランジットではPDCAサイクルという考え方に基づいて毎月1回のペースで目標設定と実行したことの振り返りを行っています。
PDCAサイクルって?
PDCAサイクルとは「計画 (Plan)」、「実行 (Do)」、「確認 (Check)」、「見直し (Act)」を繰り返すことで、実行したことから改善点を見つけ、どのように改善するか方法を考えて次の実行に移すことで、高い目標へ徐々に近づいていくやり方です。
たとえば、休みがちの人は「毎日来れるようにする」という目標を決めてから、1つのサイクルを回します。
「早寝早起き、しっかり準備」(計画を立てる)
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「毎日通って過ごす」(計画を実行する)
↓
「毎日通えたか振り返る」(実行内容の確認)
↓
「通えなかった部分の対策を考える」(見直し)
次のサイクル以降では毎日通って遅刻や早退をしない、読書の習慣をつける、パソコンの苦手意識をなくす、など1サイクルで達成できそうなことを決めて計画と実行を繰り返していきます。
どんな効果があるの?
このサイクルを何度も回すと、小さなゴールを繰り返して自己の成長を実感しながら大きなゴールに向かっていくことができます。
また、大きな目標の達成に向けて、投げ出さずに地道にコツコツと努力する習慣も身につきます。
どんなところが難しい?
目標の距離感
トランジットでは最終的な目標が「就職」となりますが、1ヶ月で達成できないような目標を立て続けると、自信が崩れていきます。初めのうちは設定するショートゴールの距離感が難しいかもしれません
継続すること
PDCAサイクルを回す中で最も難しいのは「継続すること」です。サイクルを回し続けなければ成長が止まってしまいますが、成長の伸び幅が実感できなかったりすると達成感が弱く、逆にがっかりしてしまうことも少なくありません。
そこで、うまくいかなくても続けるのを諦めるないで継続していくことが大切です。
始めることも難しい
継続することもさることながら、「やり始めること」も使うエネルギーがとても大きいです。
始めようとする段階で「やっぱり今日はいいかな」と思うこともあるでしょう。
しかし、トランジットに通っているかたは「通所する」ということをしている時点ですでに意味のある行動を取ろうと始めているわけですから、ぜひ自分だけのゴールを目指して継続する習慣に繋げていってほしいと思います。
気軽にお問い合わせください
現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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