こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
「もにす認定」という制度、耳にされたことはありませんか?
先日、もにす認定企業となります株式会社あしすと阪急阪神の広報担当さまと縁あってお話を聞くことができ、障がい者雇用に関する現場の生の声をいつでも参考にできる関係性を持てるようになりました。
さて、もにす認定企業とは、どのような企業なんでしょう?
株式会社あしすと阪急阪神
http://www.assist.hankyu-hanshin.co.jp/index.html
株式会社あしすと阪急阪神さまは大阪府大阪市にある阪急阪神グループの特例子会社※です。2005年に立ち上げて先月1月末現在で156名の障がいをお持ちの者が働いています。(社員数233名)
お仕事は産業マッサージ、清掃職、事務職など、障がいの種別によって働ける場があり、働きたい!という方は清掃や事務などの希望に応じて雇用前に職場体験を行っています。
勤務時間は部門ごとに変動しますが、基本はフルタイム勤務です。
食事会や旅行、感謝祭など社内行事も充実。表彰制度もあり社長が行う表彰では「頑張ります!」と社員さんの堂々とした声や姿が見られます。
現場で働く障がい者の方は一人ひとり平等な一社員として信頼関係ができていて、大きな活気に溢れる企業さまですね。
事業部の方からメッセージを頂いております。
これからも、雇用促進を進めてまいりますので、どうぞ宜しくお願いします!!
これからも株式会社あしすと阪急阪神さまをはじめとした、障がいをお持ちの方が長く働きやすい企業が広まっていってほしいと思います。
もにす制度って何?
2020年4月1日から始まった、障がいをお持ちの方の安定した雇用の促進に向けた取り組みが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度」で「もにす制度」という愛称がつけられています。
認定マークは多様性を受け入れて、ともに社会貢献をしていこうという思いが込められています。
また、「もにす」という愛称は共に進む(ともにすすむ)という言葉と、企業と障がい者が共に明るい未来や社会に進んでいくことへの期待から名付けられました。
この制度は300名以下の従業員の企業が対象で、障がいをお持ちの方の雇用実績と取り組みの成果、それらの情報開示について審査を受け、基準を満たすと厚生労働大臣から「認定」がもらえます。
この認定制度のねらいは、取組状況を地域における障がい者雇用のロールモデルとして公表して他社も参考にできるようにすることで、企業全体で雇用の取り組みが進展することです。
制度の開始から半年が経った2020年10月21日に初の認定事業主が誕生し、現在も全国各地で認定企業が増えています。
もにす制度、新しくて未来のある素晴らしい制度ですね。
今後もトランジットは様々な企業様との関係性を大切にして、メンバーさんの就職にたくさん役立てていきたいと思います。
【注釈】
特例子会社 … 障がい者に対して特別な配慮をして雇用促進を図る厚生労働省の認可を受けた子会社。詳しくはこちら。
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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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