失敗は「次にどうする」を考えられる | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

ちょっとしたミス、「やっちゃった〜」ということ、身に覚えがありませんか？

仕事に限らず、何かの作業に取り組んだとき、やろうと思っていた事や作業指示通りに進めていた事がうまくいかず、失敗してしまうことがあると思います。

大なり小なりあるものの、失敗は成功の元と言いますので、振り返ってより良い方法を見つけようとすれば、いずれ失敗しないやり方が分かるようになります。

毎朝1つ唱和する『トランジットクレド』の中に次のようなことばがあります。

私たちは、常に「学び」、「行動」、「実践」して、失敗の中から成功する方法を諦めず見つけます。仕事ほど自分を成長させてくれるものはありません。
私たちは仕事を楽しめるよう、思考を凝らしゲームのように楽しみます。

参考図書：斎藤一人『仕事はおもしろい』

失敗すると気持ちがシュンとしてしまいますよね。
でも悪いことではなく、「自分の失敗を自分で認められている状態」なので、この経験を次に生かすことができます。

「自分の失敗を自分で認める」のは簡単なことではありません。
失敗したくない、という気持ちが強いほど難しくなります。その中で、取り組みを思い返し、繰り返さないように事実を分析をして考えるために「認める」ことが必要だからです。

もっとも楽で負担のない方法は「失敗を認めない」ことです。
「自分は失敗していない」を通すためにごまかしたり、嘘をついたり、開き直りをすると、その時だけは気持ちの負担が軽くなります。

しかし、これは「次に失敗しない方法」を考えられていないので、いずれ同じ失敗をしてしまうでしょう。
嘘もごまかしもバレれば周囲の人からの自分の信用をいちじるしく落とします。

結果として自分の失敗を受容できる心構えが作れると、その人のできる伸びしろが増えるのです。

私たちスタッフは、メンバーさんが何かの失敗に直面したときに、本人の考えがプラスに転換できるよう一緒に考え、一人ひとりのチカラを伸ばしていきたいと思います。

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。