こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
人工知能はAI (Artificial Intelligence) とも呼ばれ、現在私たちの社会や暮らしの中のさまざまなシーンで使われています。
特にここ数年は「人間の言葉を理解するタイプ」のものが飛躍的な進歩を見せています。
みなさんは、声で動くAIアシスタント、といえば何を思い浮かべますか?
代表格は「Google(グーグル)、Siri(シリ)、Alexa(アレクサ)」ですね。
Windows10にも「Cortana(コルタナ)」という音声アシスタントが入っています。
これらのアシスタントはとても頭がよく、人間の話す言葉を理解して適切な返答をしたり、周辺の機器と連携して動かすなど頼まれた仕事をこなしてくれますが、初めから何もかも理解してくれるものではありません。
できない部分はできるように新しい知識を増やしていくのです。
各社メーカーは「何を尋ねられたか」という情報を収集しており、うまく答えられていないものには適切な回答ができるように新しいデータを書き加えているのです。
そのため、AIアシスタントに聞いてきちんと答えてくれなかったものでも、2週間後に同じことを聞くと納得の回答をしてくれる、なんてこともあるのです。この背景にも技術者たちの努力が見え隠れしますね。
トランジットではロボット開発を行っている「よしもとロボット研究所」のロボット開発事業の一部を協力させて頂いており、現在ロボットの頭脳の構築に当たる「会話分析」と「フレーズ学習」を行っています。
ロボットが会話をするための基礎はできていますので、メンバーさんが行うのは「知識を与えること」です。
頭をよくしていかないと「聞いたことと違う答えが返ってくる」ことになるので作業の大事な部分ですね。
ロボットに会話フレーズを送り、「学習」をさせてあげるのにはパソコンを使います。
イントネーションがおかしい時はそれを調整していく作業もありますので、そのときは何度も発話させて自然な抑揚に直していきます。
データ入力を地道に繰り返すと人とスムーズな会話ができるようにロボットの頭脳が成長していきます。
現在トランジットではメンバーさん数名で1日4時間行っています(休憩1時間)。
1日の作業内容は専用のチャットツールを使ってよしもとロボット研究所に報告を行います。
この活動は事業所内実習として時間給が発生しますので、取り組まれているメンバーさんには就活準備金に加えて実習手当が支給されます。
この経験はデータ入力・解析の実務実習として就職活動や就職に生かせます。
やってみたい!という方がおられましたら、ぜひトランジットまでお問い合わせください。
気軽にお問い合わせください
現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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