こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
来年2020年からは小学校でプログラミングが必修化されます。
教育指導要領では「コンピュータの基本操作」と「目的と流れを考える論理的思考」の2つをできるようにすることが定められており、具体的に何をやるか、は教育機関にお任せされています。
現在はインターネットなどが普及し、デジタル家電、スマートフォンなどコンピュータの技術が急速に身近なものとなりましたし、それらを使えることは「常識」になっていき「どう言う仕組みで動いているのか」を考えられるチカラがこれからの社会に求められる、ということから必修化に至っています。
何もこれからの子どもたちが全員コンピュータ会社の社員になろう、というわけではありません。
では、プログラミングを学ぶことで、何を得ることができるのでしょうか。
1つ目は「知識」がつくことです。
現在はほとんどの人が携帯電話やスマートフォンを持っていて、これもプログラムが動いて人の役に立っています。
生活に必要な電気や水道も、電気会社や水道局で人間がバルブの開け閉めをする時代は終わり、コンピュータが監視しながら「異常があるとき」という条件が満たされない限りは「正常」と判断して供給を続け、「異常だ」という条件が整うと供給を止めたり警告を出す、などの制御プログラムが働いているのです。
そういったプログラミングの技術が、身の周りのあらゆるところに使われているという知識が今後は必要になってきます。
2つ目は「判断力」が育ちます。
世の中には良いことを考える人たちだけがいるわけではありません。この技術を悪い方向に使おうとする人もいます。
インターネットでは、ウェブサイトを観る人の欲や不安を煽ったりしてお金を奪い取るような事案が後を絶たず、昨日も今日も明日も騙されてしまう人が居なくなりません。
でもこれは騙されない知識と判断力を持つ人でいっぱいになれば、悪い商売ができなくなります。
「知識を持つ」ことはこう言った社会問題の解決にもつながってきます。
3つめは「思考力と人間性」です。
プログラミングを学んで「知識」と「判断力」が育つことで「こうしたらもっと役に立つんじゃないか」と「考えるチカラ」や、それを人に伝えたり、協力してモノを作ったりする「協調性」も育ちます。
プログラミング思考が身につくと物事の順序を整理して考え、人と協調して取り組んだり、たくさんの人に良い結果をもたらす発想ができるようになるでしょう。
これが役に立つのはコンピュータ関連の職業だけではありません。
パソコンやタブレット、スマートフォンに囲まれた職場は今や総務・事務や販売業・接客業のバックヤードなどいたるところにありますから、どんな就職先でも役に立つのではないかと思います。
トランジットではプログラミング言語についてカリキュラムで学ぶことができます。
役立てたい方向や理解度に合わせてPHPやPython、JavaScriptなどの言語が学べますので、気になっている方がいらっしゃいましたらぜひ見学・体験してみてください!
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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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