こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

本日、12月25日は「クリスマス」です。
トランジットでも、職員からメンバーさんへささやかなクリスマスプレゼントを贈りました。

クリスマスといえば、「クリスマス・イブの夜にサンタクロースが子どもにプレゼントを配る」という話は有名ですね。
サンタクロースは架空の存在ではなく、グリーンランド国際サンタクロース協会が認定する「公認サンタクロース」が、世界に約180人います。
彼らの仕事は、デンマークの長老サンタクロースの補佐をすること。
クリスマスに自宅ですごすことができない子どもたちのために、クリスマスより一足早く福祉施設や小児病棟などを訪問するなどの活動を行なっています。

そんな「公認サンタクロース」になるためには、厳しい試験をクリアしなければなりません。
書類選考に通過するとサンタクロース候補生となり、真夏のデンマーク・コペンハーゲンで試験を受けることになります。
サンタクロース候補生は、
自宅から会場まで、サンタクロース姿の正装で移動します。
それだけでもなかなか大変なのですが、試験はさらに厳しい内容になっています。

まずは体力測定。
プレゼントの入った袋を持って50m走り、はしごで煙突(高さ3m、直径120㎝)に登り暖炉から這い出ます。
モミの木の下にプレゼントを置いたら、子どもたちが用意してくれているクッキー6枚と牛乳568mlを完食して来た道を戻ります。
選考基準は2分以内で、記録の上位2名だけが面接へと進みます。

次に、長老サンタクロースによる面接があります。
長老達の前で、英語かデンマーク語で自己紹介をします。
身だしなみもチェックされているので気が抜けません。

最後に、宣誓文の朗読を行います。
世界会議に出席した全ての公認サンタクロースの前で、
ステージの上から宣誓文を読み上げます。
サンタクロースの誓いの言葉が書かれた古文書の全文を
全て「HOHOHO(ホゥホゥホゥ)」というサンタクロース言葉だけで朗読します。
全員が納得するまで、朗読を続けます。

全ての試験を終え、公認サンタクロース全員の承認を得られたら、
新しい公認サンタクロースの誕生です。

公認サンタクロースは、子どもの夢を壊さぬよう行動に制限も多く、道中でサンタクロースの衣装に着替えることも許されないなど、大変な仕事です。
そんな公認サンタクロースの仕事のやりがいは「毎年サンタクロースを楽しみにしている子どもに希望を与えられること」とのこと。

トランジット就職活動に取り組んでいるメンバーさんでも、「仕事のやりがい」を重視して自分にあった仕事を探しているという声があります。
「事務職」「デザイナー」などの職種や就業場所などに注目することが多いですが、長く仕事を続けていくために「仕事のやりがい」というポイントに注目して就職先を探してみるのも良いですね。

トランジットでは、メンバーさん一人ひとりに合った就職先を一緒に探していきます。
就職活動に必要な応募書類の作成に関するアドバイスや、実践的な面接練習などのサポートもありますので、安心して就職活動に取り組んでいく環境が整っています。

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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