こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
トランジットでは毎日のカリキュラムを振り返る時間を設けています。
その内容は「業務日誌」として記入しています。
業務日誌とは「一日取り組んだこと」の報告書、「業務日報」にあたります。
先日、トランジットの業務日誌の内容を、ぜひ参考に活用したいというお話を頂きました。
業務日誌を書くことの大切さや目的については都度メンバーさんへ説明を重ねており、事業所の想いが詰まっているものです。
そんな大切な業務日誌について、この様に共感を頂いたり、それを言葉で伝えて頂ける事を非常に嬉しく感じています。
もちろん、業務日誌の書式はお好みに合わせて活用していただくことになりましたが、そもそも「業務日報」はどうして必要とされているのでしょうか?
「業務日報」には、仕事をする上で大きく3つのメリットがあります。
1.上司・先輩に安心してもらう
上司・先輩は、あなたが日々何をして、何ができるようになって、何に困っているのか、とても気にしています。
気にしていながらも「自分の仕事が忙しくて、状況を完全には把握できない」と悩んでいるのです。
日報は、そのような上司・先輩の心配を解消し、安心してもらう手段のひとつです。
2.日報は成長を早める
慣れてくると、いつも同じ内容の日報になってしまう人がいます。
しかし、それは上司・先輩から見て安心材料にはならないばかりでなく、自分の成長につながりません。
昨日より今日、何ができるようになったのか、今日新たに発見した課題は何か、日々の業務について深く考えるクセがつきます。
そして、自分の成長が早まっていくのです。
3.チャンスを生む
指導担当者や直属の上司だけでなく、上司の上司などもあなたの日報を読んでいる場合があります。
日々の日報を見て、「○○さんは〇〇が得意そうだから、この仕事を任せてみよう」といった会話がされたり、それが現実になったりします。
トランジットの業務日誌も、職場の業務日報と同じ働きをしています。
トランジットの職員は、メンバーさんが日々何をして、何ができるようになって、何に困っているのか、とても気にしています。
職員からこまめに声掛けを行いますが、業務日誌を見てより詳しくメンバーさん一人ひとりの状況を知ることができます。
トランジットの業務日誌は、いち早く、的確で効果的な支援・訓練を行うために役立っています。
メンバーさんは「昨日より今日、何ができるようになったのか、今日新たに発見した課題は何か」日々のカリキュラムや就職活動について深く考えるクセがつきます。
そして、自分の成長が早まっていくのです。
意識して日々の業務日誌をしっかり記入し、就職先でも役立てて欲しいですね!
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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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