こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

本日10月31日は、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すイベント「ハロウィン(Halloween)」ですね。
仮装した子どもがお菓子をもらってまわる様子をあちこちで見かけます。
今回は、そんなお菓子と仕事について。

作業をしていると、チョコレートやクッキーなどついつい甘いお菓子を食べたくなりませんか?
疲れた時、集中力が切れてしまった時、ついついお菓子に手が伸びていませんか?

クッキー

甘いお菓子を食べると、一時的に満足するかもしれませんが、その後に反動がやってきます。
イライラしたり、ストレスを感じたり、頭がぼーっとする感覚が残ったり。
残念なことに、作業効率を上げるつもりが、さらに効率を下げてしまっているのです。

間食をするのが悪いというわけではありません。
脳の主なエネルギー源は「糖質」です。
糖質を摂取して、集中力を維持するためのエネルギー源を脳に与えることで、問題解決能力や記憶力を高めることにつながります。
ただし、食べる食品の種類が問題です。

「糖質」には、体に急激に吸収されるものと、ゆっくり吸収されるものがあります。
ケーキやクッキーなどの甘いお菓子は前者、果物やナッツ類は後者です。

ケーキ

急激に糖質が吸収されると血糖値が急激に上昇し、その後急激に血糖値が低下します。
血糖値が急激に下がると、頭がぼんやりして記憶力が低下します。
そして、すぐにまた空腹を感じるようになり、ますます集中できません。

反対に、体にゆっくり糖質が吸収されると、脳のエネルギーを長く維持することができます。
血糖値が大きく変動しないことで、頭はスッキリし、精神的に集中できます。

「じゃあ、何を食べたらいいの?」という方へ。
おすすめの間食は「ブルーベリー、クルミ、ダークチョコレート」です。

ブルーベリーは、記憶力の低下を防いでくれます。
クルミは、脳のやる気物質の生成し、記憶力、集中力、情報処理速度が改善します。
ダークチョコレート(カカオ70%以上のチョコレート)は脳への血流増加と認知機能の改善に効果的だと言われています。
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンも含まれているので、食べると気分が良くなり、脳の働きが向上します。

ナッツ

仕事を効率的に進めるには、良い効果の間食を摂って程よく休憩を入れながら進めるのが一番です。
休憩時間が明確に定められている職場もありますが、時間を固定せず自分のタイミングで休憩する職場が多いです。
そこでトランジットでも、実際の仕事を想定して、本人の意思による自由な時間配分でカリキュラムを進めます。

実際の仕事を想定して、本人の意思による自由な時間配分でカリキュラム

時間を決めて休憩をとる方、キリのいいところまで進めたら休憩をとるという方…
休憩の仕方も、温かいコーヒーを淹れて飲んだり、体を伸ばしてみたり、自分にあった休憩の仕方を考えて実行しています。

パソコンカリキュラム、タイピング

休憩スペースで休憩

就職に向けて、自分にあった休憩の仕方を考えてみませんか?

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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