こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターです。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

先日、トランジット札幌センターではグループワークのカリキュラムを行いました。
今回は、前回に引き続き「私の個人新記録」について取り組みました。
前回のグループワークの様子はこちら。

前回は「私の個人新記録」として２１項目の質問に各自で取りかかりました。

本日は引き続き各自で２１項目に取りかかり、分類も終えた状況で、各グループに分かれて話し合いが始まりました。
その中で
皆に知らせたい、知ってもらいたいのを「A」
場合によっては伝えてもよいし、知られてもよいのを「B」
周りに伝えたくはなく、自分の中でしまっておきたいのを「C」
と３分類に分けました。

グループで話し合いをする時は「A」だけで話し合いをすること、そして無理に相手に「B」や「C」を聞きださないようにすることに注意して話し合いを行いました。

トランジットのグループワークは司会者、書記、発表者にわかれて話し合いが始まります。
司会者は時間の配分、メンバーさんの表情や進行状況をみながら自分のことも取り組むので、視野の広さが身につきます。
書記は一人ひとりの話した内容をコンパクトにまとめる力が身につきます。発表者は、大勢のメンバーさんがいる中、人前で話すことの緊張感、相手にわかりやすく、丁寧に的を絞って話すことが身につきます。
担当にならなかったメンバーさんもフォローなどの補助をすることで、全体のバランスをみる大変重要な役割があります。

本日は「A」の分類を一人ずつ同じグループのメンバーさんへ話し、全員が同じ項目で「A」であった共通点を中心にまとめて時間となりました。

終始笑顔で話し合いが進んでおり、グループワーク終了後には
「今回同じグループになったメンバーさんのあらたな一面を知れて面白かった」
「普段話したことのないメンバーさんの最も頑張った時期を知れて、私も頑張ろう！って思い、大きな刺激を受けた」
「みんな何かしらの理由でここに来ているが、話し合いをしている全員が前向きで毎週のグループワークが楽しい！」
「先週の体験の方とまた会えて嬉しかった」
などの感想がありました。

「前回のグループワークがとても楽しく、２回目もぜひ参加したいと思い今日きました」と、前回に引き続き体験の方も参加しています。前回よりもメンバーさんと会話が弾み、まるでもうトランジットのメンバーさんかのように自然に参加されていました。

グループワークの様子はトランジットニュースの中でも度々お伝えしていますが、実際の雰囲気など写真と文章だけでは伝えきれないものが多くあります。
興味を持ったら体験してみるのがおすすめです！

次回はいよいよ各グループの発表です。
お楽しみに！

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