グループワーク〜企業が求める人材とは2〜 | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターです。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

トランジット札幌センターではグループワークのカリキュラムを行っています。
今回のテーマは先週に引き続き「企業が求める人材とは」です。
前回の様子はこちら

メンバーさん（障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、利用者さんのことをその様に呼んでいます。）の中で司会、書記、発表者を決めて、カリキュラムを進めます。

就職に向けて「企業がどのような人材を求めているのか」というのは、気になりますよね。
今回は、前回話し合った「企業がどのような人材を求めているのか」についてグループごとに発表を行いました。

企業が求める人材像の優先順位と二グループに分けたメンバーさんの考えた結果の優先順位は多少のズレがありました。

「働く意欲・熱意・情熱・志望動機の充実さ」が1番重要であると人事の担当者の多くは考えています。
ごく当たり前のことかもしれませんが「なぜ自分達の会社で働きたいと思ったのか」「なぜたくさんある会社の中からこの会社を選び応募したのか」が具体的ではないことが多いそうです。
ここが曖昧であると、「他の企業も応募しているうちの一つなのでは？」や「ありきたりな履歴書を作成している」と思われてしまいます。「ここで自分は働きたい！」という意欲や情熱を企業側に伝えることで就職できる最大の近道となります。

「コンディション（体調面）」については以前のグループワークで取り組んだ「勤怠（通所）の重要性」を振り返っての話し合いでした。
体調管理を徹底し、規則正しい生活を送ることで自分の体調も安定し、体調不良による欠席もなくなり、企業で仕事をする際も信頼されるのではという意見がありました。

グループワーク〜企業が求める人材とは2〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

メンバーさんの多くは業務スキルや資格を多く持っていることが特に重要と考えていたようで、「自信につながった」「その会社のホームページやブログなどで取り組みをみて具体的な志望動機や興味を持つことが大切だと知った」等と前向きな感想でした。

これからどんな人生を歩み、どんなことで社会にかかわっていこうか、将来どんな価値のある人間になりたいのかを真剣に考えることは、人生において非常に重要ですね。
トランジット札幌センターではメンバーさんと職員が一体となって全力で就職を支援していきます。

次回はまた違うテーマでグループワークを行います！
お楽しみに！

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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