札幌の障がい者就労移行支援事業所トランジットでは現在、週に1時間グループワークを取り入れています。
メンバーさん(障がい者就労移行支援事業トランジットでは利用者さんのことをメンバーさんと呼んでいます。)がグループに分かれ、何時間かかけて話し合いを行い、グループ内で一つの答えを導きだします。
先日より、「チームで働く力-ストレスと付き合う」というテーマで、話し合いを4回行い、グループ毎に発表をするというカリキュラムを組んでいます。
ある会社での架空の出来事について、どのようにしてうまくストレスと付き合っていくべきかを話し合います。テーマは毎回、就職した後に必ず役立つ事例を取り上げています。
※前回までの記事はこちら
本日は、いよいよ発表の日です。
今回は、ホワイトボードで図解をするグループも出てくるなど、グループ毎に発表の形式やテーマの解釈や着目点にが違い、とても良いい発表となりました。また、質疑応答も活発に行われました。
メンバーの皆さん、お疲れさまでした!
グループワークは、明確な答えが決まっていませんので、グループごとに発表に特徴が出ることは必然といえますし、そこが面白いところだと思います。
今回はトランジット開所以来、グループワークにおいて一つのテーマに充てる時間を最も長く取りました。
その結果、メンバーさんからは「より深く考えることができて、濃い話し合いができた」という意見が出てきたことを受けて、今後のグループワークも一つのテーマに対して今回と同じくらいの長い時間を取ることとしました!
今後も就職にも人生にも役立つテーマでグループワークを行っていきます。その様子は随時、トランジットニュースでお届けしていきたいと思っております。
現在トランジットでは、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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