平成27年1月28日(水)に行われた、職業リハビリテーション推進フォーラム 主役は「企業」と「障がい者」〜目指せ!雇用の安定と継続〜というフォーラムへ参加させて頂きました。
全シリーズ4回のうち今回は第1回目の開催でテーマは「働く準備を支える」という事をテーマとして進められました。
フォーラムの中ではバズ・セッションという参加者によるグループワークを行いました。
バズ・セッションとはブレーン・トーミングの一種で、「バズ」は巣の周りをハチがブンブンと飛ぶ音、「セッション」は少人数を示しています。
ルールはブレーン・トーミングと同様に自由に発言し、相手の批判はしない、質より量を多く発言するなどがあります。
今回のバズ・セッションのテーマは「就職活動・職業生活に向けて準備すべき項目」と「重点」について議論を行いました。その中では生活リズムやビジネスマナー・他者の協力や理解はもちろんの事、一番重要なのは障がい者本人の働きたいという意思や意欲ではないか?など様々な意見が飛び交い熱気溢れる討論となりました。
その後、株式会社 宮田屋珈琲 代表取締役の宮田さんや株式会社 ラルズ 管理部人事グループマネージャー 斎藤さん、多機能型事業所 アズあいむ 所長 山田さん、就労移行支援事業所 コンポステラ 所長 熊本さんによるパネルディスカッションがあり、たくさんの貴重なお話を聞くことができ、大変勉強になりました。
その中でも特に印象的だったのが、「企業としては一生懸命に仕事に取り組む姿勢が一番大事」・「企業に勤める前に感謝の気持ちを根ずかせていきたい」というお話でした。
当たり前ではありますが、私たちスタッフも日々、感謝の気持ちを持って一生懸命に仕事に取り組んでいこうと改めて意識し直すきっかけとなりました。ありがとうございました。
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