支援員として入社
精神疾患を患い、思うように社会復帰できない日々が続き、強い不安を抱えていました。支援を受けようといくつかの機関を利用してみましたが、自分には合わず、どうすればいいのか分からないまま時間だけが過ぎていきました。
そんな中、トランジットをネットで見つけ、見学を申し込みました。まだ通所を決める前の段階でしたが、スタッフさんが私の状況に丁寧に寄り添い、真剣に話を聞いてくださったことで心が救われ、「ここなら安心して通えるかもしれない」と感じ、通所を決めました。
私は前職しか経験がなく、これからどんな仕事に就くべきか分からずにいました。もし可能なら音楽に関わる仕事ができたら嬉しいという思いはありましたが、仕事として成立させるだけの知識や技量が自分にはまだ整っておらず、現実的には難しいと感じていました。
それでも、音楽活動は私にとってとても大切なもので、心の支えでもありました。トランジットのスタッフさんは、その気持ちを決して軽く扱うことなく、真剣に受け止めてくださり、私の技量でもできそうな音楽関連の仕事や、音楽活動を続けながら働ける職場環境を一緒に探してくださりました。自分の大切なものを尊重してもらえたことが、本当に嬉しかったです。
就職活動を進める中で、結果的に福祉の仕事に就くことになりました。音楽とは違う道ではありますが、もともと私は“人の力になりたい”という思いを強く持っていましたし、その適性を踏まえて、スタッフさんからご提案いただいたお仕事でした。
音楽活動も続けながら、自分のペースで働ける環境を見つけていただいたことに、とても感謝しています。大切な音楽と、人の役に立ちたいという気持ちの両方を尊重できる働き方に出会えたことが、本当に嬉しいです。













