就職体験談
飲食サービス業に就職
インターネットで「就職移行支援 札幌」とたしか検索したときにヒットして、LINEからでも見学予約ができたところにひかれました。
家から麻生までバスで通所が一本で交通の便が良く、見学時のスタッフの優しさとカフェのような落ち着いた空間で落ち着いて過ごせると思い通所を始めました。
最初の通所しはじめは、不安とさびしさと、自分の上手くいかない葛藤、そのすべてをスタッフのみなさんにとても迷惑かけていました。
自分自身何をする、したいも全て人にまかせて生きてきた分、自分で決断することはとても怖かったです。
今はトランジット麻生にいないスタッフも含め、時に解決方法を一緒に考えてくれたり、何度も面談室で泣いて意見沢山言い合ったし、自分が自分と向き合えて、23年間生きてこんなに深く自己分析したことはなかったです。
正直怖かったり、通いたくないという気持ちもあったこともありました。
でも、そんな私に電話で「少しでも顔見せてくれたら嬉しいな」とか、見捨てず最後までお世話になりっぱなしでした。
そんな一言がとても嬉しかったです。
生活保護を受給することも障がい者手帳を手にすることも嫌がってグループホームに入って生活すること自体考えられなかったけど、トランジットに通う事で段々自分の弱みを認められる時期がようやく来たんだと思いました。
障がい者手帳を持たなかったら、生活保護を受けなかったら、人脈は広がらなかったし就職に結び付かなかったかもしれないです。
私はトランジットを就労移行支援として利用していましたが、就職をするという最終目標にたどりついて、就職<自分自身と向き合えた場所になりました。
ここまで変われたのはこの約1年半沢山沢山悩んで迷惑かけて向き合えたことが大きいと思っています。
人として変われて私はトランジット麻生のスタッフの皆さんに感謝しています。これからも沢山学んで、成長していきます。
約1年半 本当にお世話になりました。
ありがとうございました。🙂