Aさん:30代 女性

就職体験談

事務補助に就職

私は前職で障害を理由に仕事の内容が変わったことでかえって体調を崩してしまい、退職しました。
しばらく自宅で療養をしていたものの、何も成せずに過ぎていく毎日に嫌気が差してきました。
そこですぐにでも働きたい旨を通院先で相談したところ「今の状態でいきなり就職を目指すより、まずは『就労移行支援施設』に定期的に通ってみるところから始めてはどうか」と勧められました。
いくつか事業所を見学し、やってみたいカリキュラムが多数あったことでトランジット札幌への通所を決めました。

最初は緊張の連続で誰にも声をかける事ができませんでしたが、徐々に自分から話せるようになり、一緒に就職を目指して取り組んでいる皆さんともお話することができるようになりました。

一時は「自分はもう就職などできないのではないか」と不安で仕方ない日々を送っていましたが、
定期的に通所する(外に出る)・検定に向け勉強する・誰かと一言でも言葉を交わす……と言う目標ができていき、それを達成していく中で、少しずつ自信がついていきました。
それと同時に就職への道がどんどん明るく見えてくるような感覚があり、
遂に就職という最終目標を達成することができました。

トランジットを離れることは寂しいですが、新しい仕事先でも頑張ります。
こちらに出会えて良かったです。ありがとうございました。

それでは、行ってきます!