こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
地面がスケートリンクのように凍りつき、外を歩くのも一苦労な季節になりましたね。
そんな中、今回は「外での取り組み」として、トランジット麻生で行っている実習についてご紹介します。

トランジット麻生では、メンバーさんが実際の職場を体験できるよう、実習を不定期で実施しています。
働く環境を知り、「自分にはどんな働き方が合っているのか」を考えるための大切な取り組みです。
ただ、「実習」と聞くと身構えてしまう方も少なくありません。
実習には、必ずしも就職に直結するものだけではなく、経験として参加する実習もあります。
経験としての実習は、求人への応募を前提とせずに参加することができます。
普段通っている事業所とは違う場所で、実習先に迷わず行けるか、自分から挨拶ができるか、返事ができるか、説明を理解できるか、分からないことを質問できるかなど、さまざまな点を確認することができます。
こうした経験を通して、「できたこと」を一つずつ増やし、自信につなげていくことができるんです。
一方で、企業によっては応募を前提とした実習が必要になる場合もあります。
この場合は、応募前や応募後に実習期間が設けられ、業務の正確さやスピードといった能力だけでなく、仕事への姿勢や雰囲気なども見られることが多くあります。
実際に働く現場と近い環境で行われ、企業様と応募者双方が「一緒に働けそうか」を確認する機会になります。
同じ「実習」でも、目的によって見られるポイントや判断基準は大きく異なります。
経験としての実習は、社会人経験が少ない方に特におすすめで、「仕事ってどんな感じなんだろう」と考えるきっかけにもなります。
トランジット麻生では、こうした実習については基本的に朝礼でご案内し、希望される方のみが参加できる形をとっています。
また、応募前提の実習については、実習の有無や期間などが求人票に記載されていることが多く、事前に確認することができますので、調べてみてくださいね。

応募前提の実習と似た制度として「トライアル雇用」もありますが、こちらについてはまた改めてご紹介できればと思います。
施設外実習は、不安を感じやすい取り組みでもありますが、自分を知る大切な機会でもあります。
就職に向けて自分を知ることは一番大切な要素です。
少しでも気になることがあれば、ぜひスタッフにご相談くださいね。
施設外実習や就職に向けた取り組みについて知りたい方は、どうぞお気軽にトランジット麻生へお問い合わせください。
気軽にお問い合わせください
現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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