こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

いま就職に向けてスキル習得を頑張ってるみなさん。
就職したら今頑張ってるのはやっと終わり
働いた先の仕事を頑張っていこう〜!!

そんなふうに考えていませんか?

今回はですね、
いま頑張ってるものも続けて頑張ってみるのも断然アリですよって話です。

Excel頑張ってるなら就職したあともExcelのその先へ突っ走っていくんですよ。
すると時代が変わってもついていけて、なんなら頼りにされちゃうのです。

仕事は風化する

新しいものが生まれたら今までの仕事が無くなること、普通にあるんですよね。

電卓」ってあるじゃないですか。
今はスマホにもアプリが入ってるし、それこそ手で入れなくても声で計算式を聞いたら教えてくれる。
すんごい便利ですよね。

(1+√5)÷2 で黄金比が出せちゃう(マメちしき)

そんな「電子計算機」が生まれた時、「計算手」という職業が無くなったんです。

計算手っていうのは数値計算のエキスパート。
高いレベルの数学がスラスラできて、手回し計算機を回しながら大企業で製品設計の際にナントカ率だとか角度や運動量を計算するのにチームが組まれたほどで、複雑な計算が必要なレンズ設計などで大活躍だったんですって。

1940年頃はこんなかんじで計算をする職業がありました

新しいものが生まれたら古いものが無くなる
大事なことなので2回言いました。

いま使ってるWordExcel
10年後、20年後は今と同じ使い方で通用するんでしょうか。
無くなってたらどうしよう〜〜〜💦

世界は必ず進化する。その時私たちは

なので今頑張ってる勉強を就職した先でやめちゃったら勿体ないんじゃないかな。

未来WordExcelは全然違う姿に進化してるかもしれなくて、その時に「一応ついていけて使える」のと「全くワケわかんない」のではだいぶ違うんですね。

その先で人に頼られるようになります。
これがまたすごくおいしい。
頑張った分だけ実りやすいので次も頑張れる

その昔、フラッシュという画像が動いて音が鳴るコンテンツが大流行したことがありました。
アクションスクリプトという映像・音声の制御言語を使って作ります。

かつてはFLASHコンテンツが娯楽として親しまれていたり

アプリやゲームが作れるようになるので「これからの時代のお金を生み出すビジネスになる!」とたくさんの人が勉強したんですが、2020年にフラッシュのサポートは終了し、サービスごと無くなりました(※1)。

求人が無くなっちゃうかもしれない!どうしよう〜〜〜💦

学びは貪欲なくらいがいい

FLASHは無くなったんですが、代替の技術(※2)が発達していったし、そこにつなげていった人たちが今もゲームアプリ業界などで活躍しています。
つなげて行かなかった人たちは何か別のステージで働ける場を見つけていったわけですね。

世の中が未来に進んで私たちのスキルの旬が終わっても立ち止まらなければ終わりじゃないってことです。こういうのがあると、新しいことを学び続けるっていう姿勢がホント大事なんだな〜ってなりませんか?

それくらいがちょうどいいってもんよ

仕事はいつか風化するし、よく見て風化しにくいものを選ぶのも生き方です。
そういう視野を持って貪欲に知っていくことが未来につながっていくんじゃないでしょうか。

目まぐるしく色々なものが変わる世の中の技術たちを見て、そんなことをしみじみ感じたりします。

あれもこれも学んでると新しい可能性がキラキラして世界が見えたりするんですよね。

ガツガツ学びましょ。楽しいよ😊✨

※1 FLASHはいにしえの技術になってしまいセキュリティ対応が追いつかずに終了となりました。
※2 WebGLなどFLASHを伴わない技術が醸成され、軽いデータ量で3Dモデルを動かすことも可能に。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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