こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

トランジット麻生では「軽作業」というカリキュラムを通して実際の仕事を体験練習できます。
軽作業は比較的短時間で工程を覚えられ、繰り返し行われる作業のことを言います。

トランジット麻生では、私たちの取り組みにご協力いただける企業様から実務のお仕事を受けて、メンバーの皆さんが取り組めるようにしております。

このたびは「手焼せんべい おかだ製菓」さま(札幌市北区新琴似)からのご協力・ご依頼により、緩衝材ロールのカット作業を行っています。

大量の緩衝材ロール
緩衝材ロールが直送されました

緩衝材は高さ120cmのエアキャップのロールです。
これを40cm幅でカットしていきます。

参加されたメンバーさんのようす
工程や手順を確認

最初に40cm幅でカットしたシートを重ね、同じ位置でハサミを入れることで、同じ幅のシートを作ることができます。

実際にカットしているようすの画像
実際にカットを進めているようす

これを何十枚、何百枚と作っていきます。

1ロール40メートルほどありますので、カットが大きく曲がったり寸法が異なってしまわなければ、1本のロールからおよそ1,000枚のシートが作れることになりますね。

プチプチの玉の列を見ながら曲がらないように真っすぐ刃を進めていくので気の抜けない根気集中力のいる作業です。

カット済みの緩衝材を段ボールで積み上げているようす
カット済みの緩衝材は箱で積んで納品されます

この作業は希望者がいつでも参加できる形をとっています。
長い時間続けて行われる繰り返しの工程では、最初から最後まで品質を一定に保つには集中力が大切で、作業の内容にかかわらずブレることなく取り組める姿勢でいられることがもっとも重要です。

そういった作業に自分が合っているのかを知ることができたり、または作業への適性を身につけるための訓練につなげられることが、軽作業のカリキュラムに取り組む大きなメリットでしょう。

様々な経験を通して、就職へとつながると良いですね。

このたびの業務を提供してくださったおかだ製菓さまにも厚く御礼申し上げます。

ありがとうございました。

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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