こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
本日はメンバーさんに使っていただいているPC(パソコン)を見ててスタッフが思ったことのお話です。
PCって遅くなりますよね。
いや、確実に遅くなるんです。
このPCという機器、年月が経つとどんどん処理が遅くなって画面が固まりやすくなり、試験やカリキュラムが中断されてしまうリスクやトラブルの原因になります。
トランジットではオフィスソフトやデザインソフトなどを扱えるカリキュラムがありますので、主にPCを使って1日を過ごすという方が多くいらっしゃいます。
カーソルがくるくる回って待つというのは「いつ終わるかわからないものを待つ」ということなので、ストレスに繋がりやすいものです。
たとえば業務で使うPCで起動するのに待って、カーソルがくるくる回り終わるのを待って「1日にPCの前でのべ10分待つ」としたら30年後には「PCの前で何もできずに100日間待った」ことになります。
この何も生み出せない時間は本当にもったいないですよね。
PCを使った仕事をしたい人が利用したい就労移行のサービスを検討されていたら、長い目で見てもPCは速いほうがいいし、その方が使う人も気持ちがいいと思います。
そういう思いもあり、トランジットのPCは快適に使っていただけるように都度メンテナンスを実施しています。
どうしてPCは重くなっていくの?
PCを使う人の体験は常に変化・進歩しており、WindowsやMacのシステムは機能改良や新機能の搭載のために何度もアップデートを繰り返して新しくなっていきます。
そのときに読み込まれるデータの数が膨大になってきているので、当然ながら読み込み時間が長くなってしまうのです。最近はその傾向が顕著になってきました。
どうやって対処するの?
PCの中でシステムのデータが入っているHDD(ハードディスクドライブ)という記憶装置がが今のシステムに追いつけなくなりつつあるので、次世代のSSD(ソリッドステートドライブ)という高速で読み込めるドライブに取り替えたりします。
実際の交換の様子はこんな感じです。
中を開けてHDDを取り出します。
HDDからSSDにデータ移行します。
交換したあとは動作モードが新しいドライブに対応しているか確認・設定します。
これで起動に5分〜10分かかっていたコンピュータが20〜30秒程度で使えるようになります。
しくみ
HDDは中に回転するディスクが入っていて、磁気ヘッドを動かしながらデータを順番に読み取っていきます。
それに対してSSDは半導体チップに入ったデータを電気の力ですばやく読み取れるのが大きな違いです。
軽快に動いて待つ必要のないPCなら、きっとメンバーの皆さんがスキル習得に集中してじっくり打ち込めるでしょう。
私たちトランジットの事業所は、快適に過ごせるように内装や設備に力を入れています。そんな中で使うPCも気持ちよく使っていただけるようにして、メンバーさんの就職に向けた取り組みを支えていければと思います。
気軽にお問い合わせください
現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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