こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
先日、4月最終日はメンバーさん一人ひとりに「就活準備金」が支給される日でした。
メンバーさんにはスタッフから明細を手渡しました。
お渡しする時には毎日来てくれていることに感謝し応援する気持ちで一人ひとりに拍手を送っています。
トランジットには「就活準備金制度」というものがあります。
(引用元:就活準備金制度について)
/four-supports/jobhunting-support/
ざっくり説明、就活準備金って?
メンバーさんがトランジットに通いながら目指している「就労」とは、生産活動を行って対価を得ることです。
そこで「対価を得る」シミュレーションにあたるのが「就活準備金」です。
使い道は決まっているの?
使い道に制限はありません。何に使っても自由です。
(私たちスタッフとしては文具やスーツなど就活に必要なものへ使うことで、就職活動を応援したい想いがあります)
たとえば・・・
本を買う
本は知識や想像力を広げます。
本が手元から無くなっても読んだ経験や知識は財産として残ります。
ゲームを買う
戦略性が必要なゲームは物事の先を読むことが上手くなります。
たくさんの種類を収集するタイプのゲームは膨大な個体の種別・特徴・役割を識別できる力が発達します。
趣味に使う道具や器具などに費やす
好きな趣味に没頭することで楽しい時間を過ごすことができ、その趣味に関わる知見も広がります。
より詳しく得られた知識と経験が、想像もしない形で仕事に役立つ時があるかもしれません。
このようにメンバーさん一人ひとりの持っている力を高めるのに使って欲しいと思います。
「就活準備金」と「就労」の関係について
メンバーさん一人ひとりの利用契約のとき、体調などを考慮して1ヶ月の通所日数を計画しています。これは就労現場でいう出勤日にあたります。
これを計画どおり通所できているかどうか振り返り翌月に生かしていくことが大切です。
これを訓練して安定した勤怠状況をキープできることが、就職して働き続けることに深く結びついていきます。
そして体調が悪い時には無理にがんばらず休むことも自己管理術のひとつです。
「就活準備金」はメンバーさんの日々の頑張りが積み重なってできたカタチ(成果)です。
ぜひトランジットで継続して通える習慣を作って就職してほしいと思います。
気軽にお問い合わせください
現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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