こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

トランジット麻生の1階下のフロアが八百屋さんになりました!

鮮度が命。とにかくおやすい

お店の名前は「ヤオハチ 札幌麻生店」さま。先週9月1日(水)にオープンしました。
開店して連日大盛況の中、私たち就労移行支援事業との連携にご理解をいただけ、なんと実習の場を提供してくださいました。

「実習行ってきます!」
事業所を出て階段を降りるとすぐ実習先です。

開店から1週間。本日も活気に満ち溢れているようすですね。

本日はニンジンと玉ねぎの袋詰めを行いました。

ニンジンの本数は決まっています。
大きさが揃うように選別して袋に詰めます。
このとき、ニンジンの先は袋の口のほうを向くように詰めていきます。

袋の口をねじり、テープで止めます。

玉ねぎを詰めるときも個数が指定されたり、詰める並べ方が決まっています。

工夫された詰め方をすることで、袋の中で野菜の並びが崩れたり、こすれて傷んだりすることもなく、売り場で山積みしても崩れない安定感が出るのだそうです。袋詰めのやり方ひとつにしても考えがめぐらされているのですね。

何気なく手に取って買う商品の詰め方を意識することはほとんどないことでしょう。
それが、見栄えがよくて積み上げても崩れなかったり、実際に詰める作業を通して新しい見方を知ることができたりと、メンバーさんの大きな価値体験就職に向けた意識づくりや自分自身への気づきにつながっていくと思います。

また、事業所の中でパソコンや軽作業を通した技能習得をじっくりと行うのと対照的に、実際に従業員とお客様が直に関わっている就労の現場にメンバーさんが参加されることで、達成のための遂行力や現場全体の状況を広く見られる目など、一人ひとり持っていながらも普段見られることのないチカラをメンバーさん本人やスタッフが知れるのも大変に良い機会だと思います。

このたびは快く受け入れてくださった株式会社 やお八さま、本当にありがとうございました!

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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