こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

IoTという言葉が社会に浸透しつつあります。
皆さんの中にも聞いたことがある、という方がいるのではないでしょうか。

IoTモノのインターネット(Internet of Things)と言われます。
元々インターネットは「人と機械を結ぶもの」と考えられていましたが、そこにモノが繋がるのですね。
ではその「IoT」って結局どんなものなんでしょう?

テレビのリモコンは赤外線という無線技術でテレビ本体を触らずに動かせます
こういった無線技術のうち、「Wi-Fi」を通して機器をインターネットに結ぶものを「IoT」といいます。
機器同士を結ばなくても機器をインターネットに繋げば全ての機器が繋がる、という考え方です。

IoTが他のリモート(遠隔操作)技術と大きく違う点は、インターネットにつながっていることです。
これの利点はいくつかあるのですが……

家にいなくても遠隔操作できる

ということが一番大きく実際には「スマート照明」や「スマートロック」というような商品がすでに生み出されています。
玄関の鍵をかけ忘れていないか確認したり、外出先から帰宅前に家のライトやエアコンをつけたり、ということがスマートフォンアプリでできるのが「モノのインターネット」です。

話しかけるだけで天気やニュース、家電操作をしてくれるスマートスピーカーも「IoT」機器に入りますね。
あらゆる情報をインターネットから取得して、操作する人の助けになります。

業務利用ではデジタルサイネージなどの電子案内板・広告から防犯システムまで公共の様々な設備にIoT技術が使われています。
今後はこのような技術がもっと家庭や公共の場に活用されていくかもしれませんね。

それにしても「電球をインターネットに繋ごう」なんてよく思いつくものですね。
たいていの場合は「そんなものを繋いで何になるんだ」となってしまいそうですが、考えたひとはその先の未来が見えていたわけです。

ふとしたときに突拍子もないことを思いつくことがあると思います。
それはもしかすると単なるつまらない思い付きではなくて、じっくり紐解くと誰も思いつかないようなアイディアかもしれません

トランジットに通うメンバーさん一人一人も自分だけの視点というものがあって、その中にヒントや前進のきっかけを見つけることがあります。

IoTのような事例があると、私たちスタッフは「アイディアの芽が吹いたときにその芽を見逃さないで育てられるようになっていきたい」と思うばかりですね。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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