こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

ずっと椅子に座って作業をしていると、眠気がやってきてしまうという経験ありませんか?
眠いまま作業をしていると、ミスが増えたり、記憶力が落ちたり、考えがまとまらなくなったり…本来の力を発揮できません。
どうにか眠気に勝って、作業効率を上げたいものです。

そもそも、眠くなるのは「睡眠物質」のせいです。
睡眠物質は、起きていると脳にどんどん蓄積され、一定量を超えると眠気が出てきます。

そんな睡眠物質を取り除く方法として、「昼寝(仮眠)」があります。
厚生労働省が発表した『睡眠12箇条』のなかでも、午後の作業効率を上げるための方法として「昼寝」が紹介されています。
GoogleやAppleなどの世界的IT企業も「20分程度の昼寝(パワーナップ)」を推奨しており、「昼寝」で集中力や記憶力のアップ、ストレス軽減効果があるという研究成果が出ています。

「そうは言っても、仕事中や作業中に昼寝できる時間がない!」という方へ、「マイクロ・ナップ」という仮眠方法をおすすめします。

「マイクロ・ナップ」とは、数秒から1分ほど目を閉じる仮眠方法です。
脳にとって視覚情報は大きな負担です。
脳が処理している情報の8割が視覚情報と言われているほどです。
そのため、1分間目をつぶって視覚情報をシャットアウトするだけで、脳を休めることができます。

ミスが増えたり、考えがまとまらなくなったりしたら、その場で目をつぶりましょう。
ただ目を閉じるだけなのに脳を休めて、集中力を取り戻すことができます。
これなら作業の合間のちょっとした時間でもできますよね。

「マイクロ・ナップ」を活用して、うまく休憩を取ることができると、仕事の効率が上がります
トランジットでも就職に向けて、カリキュラムだけでなく「上手な休憩の取り方」を大切にしています。

トランジットでは、実際の仕事を想定して、本人の意思による自由な時間配分でカリキュラムを進めます
(1日の流れはこちら

休憩のタイミングや休憩の方法についても、自分に合った休み方を考えて実行します。
メンバーさんのなかには、10分間ほど目を閉じるという休憩方法を実行している方もいます。
10分ほど目を閉じる仮眠方法は「ミニ・ナップ」と呼ばれ、疲労ケアに良いとされています。
「マイクロ・ナップ」と「ミニ・ナップ」を組み合わせると、脳を休めながら効率的に取り組むことができます。

就職に向けて、自分にあった休み方を考えてみませんか?

参考:
睡眠対策|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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