Webデザイナーにはどうやったらなれますか？ | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

「Webデザイナーになりたい！」
そんなお話を、お問い合わせやトランジットに通所されているメンバーさんから伺うことがあります。

しかし、Webデザイナーになりたいものの、「Webデザインがどういう仕事なのか具体的なイメージがわからない」という方も意外に多いです。

Webデザイナーの仕事は、私たちがふだん使っているWebサイトの「見える部分」を制作することです。ページのレイアウトやデザインの設計、コーディング（ページの構築）などを行っていきます。
職場によって求められるスキルや仕事内容は異なりますが、デザインスキルとコーディングスキルが必要となる仕事です。

Webデザイン制作はお客様からの依頼を元とする受託制作と、自分が所属する会社のWebページ制作を行う自社制作の2種類に分けることができます。受託制作では高い専門性を持って仕事をしていく傾向がありますし、一方で自社サイト制作では、デザインだけではない幅広い知識が求められる場合もあります。

Webデザイナーは、Webサイト制作の流れに沿ってWebページを制作していきます。
最初に、Webサイトやページの制作の依頼者と一緒にサイトをつくる目的を明確にしていきます。
現状どのような形でサイトを運用しているのか、またどのような課題を持っているのか、デザインのイメージなどなど、Webサイトをどのように活用していくことが一番良いのかを確認するための聴き取りを行っていきます。
制作の方向性が決まったら、Webサイトやページの制作に入ります。

次にデザインを作成します。
Webサイトをきれいに、かつ見やすいように、Adobe Photoshop（アドビ　フォトショップ）やAdobe Illustrator（アドビ　イラストレーター）などのデザインソフトを使い分けてデザインを行います。Webサイトの配色、アイコン、画像や写真を加工・作成して配置します。
最終的なサイトのゴールが何か（商品を知ってほしい、問い合わせをしてほしい、サービスに登録してほしいなど）をしっかりと把握してデザインを整えていく必要があります。

デザインができたら、コーディング（webページの構築）をしていきます。
コーディングはフロントエンドエンジニアやコーダーと呼ばれる職種の人が行いまが、会社によってはデザイナーが行うこともあります。
デザインソフトで作ったデザインを、Webページとして機能するように構築を行います。
Webページの表示、機能などにはHTMLを用います。詳細なデザインなどにはCSSという言語を用います。
またJavaScriptを用いてサイトにアニメーション的な動きをつけたり、PHPを用いて問い合わせフォームなどを作成することもあります。

Webサイトやページが完成した後にも、Webサイトの更新やメンテナンスなどの管理を担う場合もあります。

Webデザイナーになるには、デザイン作成やホームページ構築のスキルと、自分のスキルをアピールできるような作品やポートフォリオ（作品集）が必要です。
そのため、Webデザイン関係の職種への就職を目指しているメンバーさんは、デザイン制作やホームページ構築の技術を学び、スキルを活かして自分の作品作りに取り組みます。

トランジットでは、ホームページ作成の基本的な技術の習得から実践的に制作をするところまで、一人ひとりに合わせてカリキュラムを組んでいます。
わからないところは専門の職員が指導しますので、安心してスキルアップしていけます。
トランジットと一緒に、Webデザインのスキルを磨きませんか？
利用体験でもホームページ制作やデザインのカリキュラムに取り組めますので、ぜひお気軽にお問い合わせください！

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。