こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

「健康のために、睡眠が大事」というのはよく耳にしますが、具体的にどんなことに気をつけて、どんな睡眠をとればいいのでしょうか?

「良い睡眠」には、大きく2つのことが関係しています。

まず、「睡眠時間」。
睡眠不足がよくないのはもちろんですが、たくさん寝ればいいというものでもありません。
最適な睡眠時間には個人差がありますが、1日7〜9時間が理想です。

もうひとつは、「睡眠の質」。
その人が感じる「熟睡感」のことです。
朝起きた時に「身体が重い」「目覚めが悪い」という時は、睡眠の質がよくない時です。
また、鏡を見て「目が充血している」「口角が下がっている」「大きなクマがある」「顔のたるみ」などがあるときも、睡眠を改善する必要ありです。

では、ここで本題。
「良い睡眠をとるにはどうしたら良いのか」

質の良い睡眠には、寝る前の準備が大切です。
寝るまでの過ごし方や、睡眠中の環境作りを気をつけることで、体・心・脳の準備を整えます。
今回は、睡眠への影響が大きい「視覚」「触覚」から、眠りの準備を整える方法を紹介します。

まずは【視覚】。
睡眠に最も大きな影響があるのは「光」です。
昼間はなるべく日光を浴び、就寝前からはやや暗めの照明にしましょう。
就寝1時間前からは、スマートフォンやテレビ、パソコンなどの画面を見ないことも大切です。
就寝中はなるべく暗い部屋で、寝具はパステルカラーなど落ち着いた色が良いです。

次に【触覚】。
パジャマやシーツ、枕、布団などは触り心地の良いものにしましょう。

また、身体を睡眠モードに切り替える【習慣化】も有効です。
「パジャマを着る」「好きな音楽を聴いてゆっくりする」など、睡眠前に必ず行うことを決めて行うようにしてみましょう。
寝る前の習慣付けができると、身体が自然と睡眠モードになるので、スムーズに入眠できます。

しっかり睡眠がとれていると仕事が捗りますし、スムーズに予定が進むので気持ちにも余裕ができます。
他にも物覚えが良くなったり、ミスが減ったり、良い睡眠がとれているととにかくいいことばかりですね。

トランジットでは、メンバーさん一人ひとりの就職に向けたカリキュラムに取り組んでいますが、カリキュラム以外にも生活リズムを整えることも就職に向けてとても重要だと考えています。
毎週の週間目標の中でも、生活リズムについて目標を立てて取り組んでいるメンバーさんが多いです。
「○時に布団に入る」「寝つきを良くするために〇〇をする」など、具体的に言葉で書き出すのが実現のコツです。

しっかり「良い睡眠」をとって、就職に向けたカリキュラムにも万全の体調で取り組みたいですね!

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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