こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

毎年10月はADHD啓発月間です。

ADHDって?
「注意欠陥・多動性障がい」とも呼ばれます。
同じミスを繰り返したり、スケジュールを組むなどの段取りが苦手で、一つのタスクが終わる前に注意がそれて別の物事を始めるなど、仕事や作業に集中できない、などの様子が見られます。

今月はこういった行動があることを、当事者でない方々にも知ってもらうための啓発が世界じゅうで盛んに行われる月なんですね。

よくあることですが、職場などの社会空間ではADHDの方とそうでない方の外見の区別がほとんどつかないので、ミスが目立ったり集中力の持続ができないことを「努力が足りない」「なまけている」など良くない印象に捉えられてしまうことがあります。

しかしながらこの症状は脳の実行機能がうまくコントロールしてくれないために起こるもので原因が未だ分かっていないものですから、周囲の人たちがまずADHDというものを受け止めることで、仕事に従事する誰もが働きやすい環境になっていくのではないでしょうか。

現在は障がい者を対象とした求人を行う企業様や、一般雇用ながら区別せず受け入れを行っている企業様が徐々に増えつつあり、障がいに理解のある就労環境では物事がうまくいかなくても取り組む意欲が失われないよう配慮されてきています。

業務の内容と特性が合えば十分に成果を出して働くことができるのです。

トランジットには様々な障がいや難病をお持ちのメンバーさんが通所して、就職に向けた技術習得や生活訓練を行っています。
通所されるメンバーさんには毎日の生活で社会の中で配慮できることや習慣について知っていただき、習得したスキルを活かした職業に就けるように支援を行っています。

就職のステージが見えてきたメンバーさんには応募書類の作成から面接の練習までサポートし、実際の面接でも応募先企業様の了承があるときは支援員が同行して面接に臨むことができますので、その際には配慮事項などを詳しくお伝えいたします。

万全の体制で就職面接に臨めるようサポートしていますので、障がいがあって就職にお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生

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