こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

みなさんはルービックキューブを回してみたことがありますか?
今日はちょっとこのパズルについて触れてみたいと思います。

ルービックキューブは1974年にハンガリーの建築家エルノー・ルービックが発明した立体パズルです。
3×3マスに区切られて独立した回転ができる立方体で、回すごとに小さなキューブの並びが変わります。
このパズルのゴールはすべての面を同じ色になるように揃えることです。

闇雲に回してもパズルを解くことはできません。
いくつか解き方はありますが、最短で習得したいときは「他のキューブの配置が変わらないように入れ替えたいキューブ同士を入れ替える回し方」のパターンを基本スキルとして5〜6個覚えます。

それを何度も繰り返していくと面が徐々に揃っていき、最後に6面が揃います。

写真の解き方は「レイヤー・バイ・レイヤー」という解法で、先ほどの「入れ替え」を組み合わせながら1段、また1段と揃えていき、ゴールに向かっていくやり方で、手順をマスターすれば必ず解けるようになります。

ルービックキューブは並び方のパターンの数を計算すると、なんと約4,325京2,000兆通りにものぼります。
そんな膨大なパターンの中でも、基礎を積み重ねて順を追うときちんとゴールにたどり着くのです。

「基礎を整える前に闇雲に挑んでもゴールに近づかない」
というのは色々な分野に共通して言えることではないでしょうか。

たとえば就職活動は闇雲にアタックをかけてもなかなか思うように成功しませんよね。
基礎を積み重ねて順を追うときちんとゴールにたどり着くのです。

大事なことなので2回いいました。

トランジットでは「いま、自分にできること」を自分自身で分析し、「できることを生かすために必要なスキル」を通いながら学び、場面ごとにスキルを使ってステップアップしながらゴールを目指します。
徐々にルービックキューブが完成していくように、メンバーさんも就職できる自分に完成していけると思います。

私たちスタッフはメンバーさんの伸ばしていきたいことや自分自身の目標について、一緒に考えながら通所生活をオーダーメイドし、2年間のうちに就職というゴールにたどり着けるよう選択肢を広げ、就職を現実的に捉えられるように支援していきます。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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