こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジットです。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
生活している中で「やらなくてはならないこと」「やりたいこと」が色々とあると思います。
やることが多いと気持ちに余裕がなくなってしまったり、疲れてしまったりします。
そうなる前にオススメしたいのが「後でやる」技術を身につけることです。
「後でやる技術」とは?
「後でやる」というと、あまり良い印象ではないかもしれません。
しかし、現実的に考えてみるとほとんどのタスク(やること)は、後でやることになるのです。
いくつものタスクに同時に取り掛かると、やろうと思ったこと全てが中途半端になってしまったり、期日に間に合わなかったりする可能性も高いです。
仕事で「中途半端」「期日に遅れる」というのは印象も悪いですし、絶対に避けたいところ。
「後でやる」技術は、やるべきことを1つずつ着実に、期日までに完遂するための技術です。
まずやることは、タスクを把握すること。
自分がやろうと思っていることを書き出してみましょう。
手書きのメモでも、手帳でも、パソコンやスマートフォンのタスク管理ツールでも構いません。
次に、書き出したタスクを達成するために、自分が何をするべきなのか考えます。
そもそもやる必要がない、他の人に任せるという選択もあります。
やるべきことが具体的になったら、優先順位を決めて整理します。
この時、すぐにできることはいますぐ実行し、いま手をつける必要がないものであれば「いつかやること」に分類しておきます。
優先順位が決まったら実行です!
大切なのは定期的に(毎週・毎月など)やることの再確認をすること。
新しいタスクを取りこぼさないようにします。
トランジットでも就職に向けて、この流れを取り入れています。
まず、タスクの把握。就職に向けてやりたいことを職員が聞き取ります。
どんな仕事に就きたいのか、どんなカリキュラムに取り組んでいきたいのかなどなど。
次に、目指す仕事に何が必要なのか、必要な取り組みは何か考えていきます。
パソコンを使う仕事ならWordやExcelなどのパソコンカリキュラムをやるなど具体的にしていきます。
やることが具体的になったら、職員と相談しながら優先順位を決めて整理します。
何に優先して取り組むのかなどを整理して、取り組むカリキュラムの種類や割合、内容に反映します。
トランジットでの取り組み方が決まったら、決めたカリキュラムに取り組んでいきます!
現在の状況はこまめに確認します。
現状を踏まえてやる内容や優先順位を変更することもあります。
メンバーさん自身でも「週間目標の設定と振返り」という形で、毎週のタスク整理を行なっています。
タスク管理の習慣を身に付けて、就職先でも仕事で役立てていってほしいですね!
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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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