こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
本日は、書き取りのカリキュラムをご紹介します。
書き取りのカリキュラムではただ無作為に文字を書くのではなく、ペン習字のテキストを使って正しく綺麗な字を書くことを意識したり、集中力を養ったり、お手本の字を真似ながら書いていくことで洞察力などの観察する力が自然と身に付いていきます。
文字の練習には「筆記具を変えてみる」というのも効果があります。
筆記具が変わると途端に綺麗に書けなくなることがあるからです。そのため、トランジット麻生では鉛筆やペンなどの「硬筆」や筆ペンといった「毛筆」まで、様々な練習スタイルを選べるようにしています。
本日のメンバーさんは、筆ペンを使用しての毛筆練習を行いました。
毛筆で美しい字が書けるとお祝いやお香典、はがきの宛名書きで重宝されますが、それ以外にも様々な場面で活字には出せないインパクトを生み出します。
鉛筆やペンは線の強弱を筆圧でコントロールしますが、毛筆は筆の上げ下げでリズムを作り、生き生きとした表情を作ります。手の使い方が大きく変わるので、集中力や精神力が研ぎ澄まされ、その効果は他のカリキュラムにもプラスの影響が期待できます。
難しいですが、綺麗に書けた時の達成感は大きく、その連続が向上心につながっていきます。
一画一画、丁寧に書き取りを行いました。
「字は体を表す」という言葉があります。
文字はその人の心や人となりを表し、書き手の印象に結びつくことになります。
文字からは「誠実さ」や「実直さ」など社会現場で求められる性質のものを感じ取ることができます。
文字のまとまり方や線の質感、つまり「字形」によって「性格や立ち振る舞いの様子」が印象づけられることもあります。
何より、履歴書や就職した際などの書類を書く時に綺麗な字だと印象が良いですよね?
ペンや鉛筆で綺麗な字を書くには「正しい筆順で書くこと」が重要です。
そして、姿勢を正して肩の力を抜き、何度も丁寧に繰り返し書いて練習をすることです。
コツコツ練習をして、自然と綺麗な文字が書けるようにしていきましょう!
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