こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
トランジット麻生のデザインカリキュラムではAdobe Illustrator(アドビイラストレーター)とAdobe Photoshop(アドビフォトショップ)という2種類のパソコンソフトを扱っていますが、「描画方式(描き方)の違い」にメンバーさんが悩まされるところがカリキュラムの最初によく見受けられます。
イラストレーターもフォトショップもデザインをするためのソフトで、デザインを仕事にしたい方は必須のスキルと言ってもいいと思いますが、用途が大きく異なるので、全く初めてのスタートを切るときは「何をするソフトなのか」というイメージを掴みにくいと思いますので、簡単にそれぞれの役割をご紹介します。
どちらも画像に対してできることや得意分野の方向性に違いがあるのです。
雑誌の1ページを例に挙げると、そのページに使われている写真を「より美しく躍動的に見えるように加工する」のがフォトショップで、その写真をページに配置してキャプションや本文とともに「読みやすく均整の取れたページレイアウトに仕上げる」のがイラストレーターの役割になります。
描画に関しては「ただ線を描く」事に対してやり方が全く違うので、このあたりがつまずきポイントのような印象を受けるところです。
フォトショップではマウスで辿った軌跡が「線になる」のに対し、イラストレーターでは同じやり方だと「線にならない」ので、「自由に描けない、どう描けば良いか分からない」というはまり方をします。
そこで、トランジットでは専門のスタッフが考え方や自由に描けるようになるためのコツなどを分かりやすく説明しています。
パスが描けるようになるまでは「難しい」と何度も悩みながら練習をしますが、何日かすると雲間から日の光が差し込んで晴れていくようにスッキリとわかるようになってきます。
その後はテキストを使ったレッスンに入ってステップアップ型の学習を進めていきます。
写真のメンバーさんは「最初にずっと悩み続けた甲斐あって今はちゃんと分かります」と楽しくテキスト学習を進めています。
悩んで何度も復習していたところは基礎になる大事な部分だったんですね。
トランジットではメンバーさん一人一人に合わせたカリキュラムを考え、メンバーさんの実力と自信につながるように取り組んでいます。
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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。
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