こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターです。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター
では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

先日、トランジット札幌センターではグループワークのカリキュラムを行いました。
今回は「自分で限界を決めない」というテーマです。

突然ですが、こちらのブログを読んで頂いている皆さんにお聞きします。
仕事をする上でまず何よりも重要なこととはなんでしょうか?
その職場で即戦力になることでしょうか?
専門知識?
スキル?
正しい言葉遣い?
実は最も大切なことは「出勤日に出勤する」ということです。
「それは当たり前な話だ」と思う人も多いかもしれません。
しかし、日々の生活において、人間誰もが体調が悪い時や気分が落ち込む時、弱音を吐きたくなったりと、自分の限界を感じて思い悩む時はないでしょうか?
今回はそのような時こそ「まずは出勤する方がいいのか?」
または「休んだ方がいいのか?」等といったテーマを2グループで話し合います。

すぐに集団で話し合うのではなく、まずは自分自身の考えをまとめ、皆に話す際に理由をしっかりと伝えられるようにするための「考える時間」を作ります。
ここで実際に取り組んだ内容の一部をご紹介致します。

「あなたは会社に1年勤めています。朝起きると体調がいつもより悪い状態です。緊急で終わらせなければならない仕事はありません。
①まずは出勤をして様子をみること
②上司に体調が悪い旨を電話連絡し遅刻すること
③会社には行かず欠勤をすること
①〜③のうち皆さんならどれを選択しますか?」

その後、会社側(雇用する側)としての目線に立って、上記の①〜③のどれがいいのかを各グループで話し合います。

今回は個人で考える時間で終わりました。次回は、早速各グループで話し合いを行います。
メンバーさんからは
「あっという間の時間でした」
「このテーマは自分の今一番課題である内容だから、皆の考え方を知りたい」
「給料が発生しているのだから、まずは行くことが大切!」
等と十人十色な考え方がありました。
次回も同じテーマで取り組みます。お楽しみに!

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