こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターです。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

先日、トランジット札幌センターではグループワークのカリキュラムを行いました。
前回に引き続き「私の個人新記録」というテーマで、21項目の質問にそれぞれ答えを記入し、その中で皆に伝えたいことについてグループで話し合います。

第3回目の今回は各グループで下記のポイントを中心に話し合い、発表を行いました。
前回のグループワークの様子はこちら。

▶︎同じような経験でも、人によって意味づけや考え方、捉え方が異なる点
▶︎自分の今までの生き方をふりかえる
▶︎記入してみて感じたこと
▶︎独自項目について選んだ理由

今回のブログでは、様々な経験や体験、印象深い「メンバーさんの個人新記録」をいくつかご紹介致します。
※ご本人から了承を得て掲載しています。

●人生で一番嬉しかった出来事は？●
・「初めてアルバイトをして給料を頂いた時」
理由は初めて社会で働いたので大人になった気がしたから。
・「子どもが産まれた時」
理由は最愛の子がやってきたから。

●私がこれまで最も輝いていたと思う時は？●
・「男女混同リレーで最下位から１位まで全員抜いたこと」
・「学生の時に部活と委員会の両方を積極的に参加したこと」

●一番幸福を感じた時は？●
・「おいしいお水を飲んだ瞬間」
・「家族全員揃って食事をした時」
・「物やお金で満たされるのではなく、小さなことに気づけたとき」

とても素敵なエピソードばかりです。

各グループの発表では
「前向きな項目は話しやすかったが、後ろ向きな項目は話しづらかった」
「『１、2年後にどんな自分になっていたいか？』という項目は、メンバー全員が『就職していたい』という意見で一致し、改めて身を引き締められるきっかけとなった」
といった発表がありました。

また、グループワーク終了後には
「自分を掘り下げることで自分に自信を持てた」
「メンバーさんの経験を聞いて自分のプラスになった」
「一人ひとりの個人新記録が新鮮だった」
などといった感想が多くあがりました。

今回答えた２１項目の質問は就職活動の面接でよく聞かれるものばかりです。
自分を深く掘り下げてみることで自分を見つめ直すいいきっかけになりましたね！

次回のグループワークはまた違ったテーマで取り組みます。お楽しみに！

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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