こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターです。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター
では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

先日、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、グループワークのカリキュラムを行いました。
今回は、前回に引き続き「あなたのイメージはどんな形?」というテーマです。
(前回のグループワークの様子はこちら

トランジットのグループワークでは
「自分というのはどんな人間なのだろう」
「自分は相手にどう思われているのだろう」
「自分を客観的に見つめてみよう」
などと自分を主体としたテーマに多く取り組んできました。
今回のテーマは「相手主体」で考えるグループワークに取り組みました。

前回に引き続き、今週もお題に対して絵を描き皆で当てるゲームを行い、大変盛り上がりました。

グループワーク〜あなたのイメージはどんな形?2〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

グループワーク〜あなたのイメージはどんな形?2〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

その後2グループに分かれて「言葉に対するイメージの違い」「相手の立場になって考えるとは」などと言ったテーマで話し合いをしました。

グループワーク〜あなたのイメージはどんな形?2〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

グループワーク〜あなたのイメージはどんな形?2〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

各グループの発表者からは
「相手の立場になって考えることは、できているようでできていないものと痛感した。相手は自分と同じ考えだろうと勝手に予測せず、その人の内面を知ることから始めていきたい」

「絵のゲームを楽しく参加でき、絵で伝える事の難しさや面白さを感じた。就職をする上で、自分の言葉で相手にしっかり伝えられるようにしたいという意見が多く出た。また、自分の発言は相手を喜ばせる事もできるし、逆に傷つかせてしまう事もある。相手の心境を観察する力が必要だと話がまとまった」

などと言った発表がありました。
絵を描いて相手に伝える感想ではなく、言葉を発して相手に伝えることの重要性を発表しました。
そう思い行動しようとすることは、難しく勇気が必要ですが、実行しようとする思いが伝わる発表でした。

グループワーク〜あなたのイメージはどんな形?2〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

グループワーク〜あなたのイメージはどんな形?2〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

「相手の立場になって考える」とは、まずは相手は違う捉え方をしているかもしれないと考え、予測することから始めてみましょう。
考えることによって「相手は今どんな心境なのか?」「相手は何を望んでいるのか?」「嬉しいのか、傷ついているのか」「声をかけるべきなのか、一度遠くから様子をみておくのか」などと言った何通りもの状況把握が身につきます。

このグループワークをきっかけに相手を想う気持ちを更に磨ければ素敵ですね!
次回は別のテーマで取組んでいきます。
次回もお楽しみに!

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