グループワーク〜「私は誰？」違いを生かす3〜 | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターです。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

先日、グループワークのカリキュラムを行いました。
今回は「私は誰？～違いを生かす３～」というテーマです。
前回の様子はこちら

同テーマ第3回目の本日は各グループで下記のポイントを中心に話し合いを行いました。

▶︎各グループのメンバーさんの興味深かった項目を発表する
▶︎ワークシートのどの部分でそのメンバーさんということが解ったのかを具体的にまとめる
▶︎推測したものの予想が外れてしまった際、なぜそのように予想したのかを明確にする
▶︎自分が思っている自分と、周りが思っている自分をまとめる

グループの発表では
「『自分』というのを相手に伝える表現には様々な伝え方があることを話し合っていく段階で重要だと感じました。
言葉数が足らないと相手にしっかりと伝えることができないのでは？という意見が多く集まりました。
その他には相手に興味を持つことや何気ない会話から話を広げていくことが普段から大切だとも意見が多くあがりました」
といった発表がありました。

グループワーク〜「私は誰？」違いを生かす3〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

トランジット札幌センターのグループワークは職員は一切参加せず、メンバーさんのみで話し合いを展開していきます。
自ら考え、様々な意見をお互い尊重しながらまとめていくのは難しいことですよね。コミュニケーションを苦手としている方や、受身な方もこのグループワークでは積極的に参加しています。

グループワーク〜「私は誰？」違いを生かす3〜 – 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センター

グループワーク終了後には
「互いを否定することなく進めることができた」
「意見に対して相槌をうつなど、メンバーさん全員が話をしようという姿勢と意欲がみなぎっていた。」
「初めての参加はとても緊張したが、皆さんが優しくフォローしてくれたおかげで、緊張も少しほぐれた。今後グループワークに参加するにあたってなるべく相手から言葉を引き出したり積極的に意見を伝えていきたい。」
等と意欲が伝わる感想が多く集まりました。

３週に渡って取り組んだテーマでしたが、今回のグループワークは単にメンバーさんを当てるゲームではなく、どのような視点からその人を見ているのかということに意識して気付くことが大切です。

自分が周りからどのように見られているのかを客観的に見つめる機会を定期的に作っていきましょう！
次週は別テーマで進めていきます。
次回もお楽しみに！

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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