こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターです。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌センターでは、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。
本日はグループワークのカリキュラムを行いました。
先週に引き続き、今回のテーマは「私たちの共通点」です。
前回のグループワークの様子はこちら
人は誰もが波長の合う方、自分の似た雰囲気の方を好み、共通点のある方とは時間を忘れてしまうほど話が盛り上がることがあります。
就職をすると、会社には「所属部署」「年齢」「性別」など様々な方が働いています。仕事をしていく上で、人と人とが連携し、互いに尊敬や信用をすることで信頼関係や円滑なコミュニケーションが取れていきます。
本日は「各グループに共通していることを2つ発見すること」をテーマに皆で話し合いをしました。
それぞれのグループを3つに分け、それぞれのグループで共通している点を2つ挙げるために様々な切り口から話し合いを行いました。
今回のグループワークは、あえて普段あまり話したことのないメンバー編成をしたので、最初は緊張した面持ちでしたが、趣味、好きなスポーツ、旅行、応援しているチームなどをヒントに、徐々に会話は盛り上がり、制限時間をゆうに越すほど笑顔で楽しく共通点を探していました。
2人での共通項目とは違い、3人、4人と人数が多くなればなるほど共通点を見つけることは難しくなります。
ここでは、各グループでの共通点になったものを紹介したいと思います!
・全員がメガネをかけており、そのメガネは4人全員「フジメガネ」で購入していること
・夏の涼しみ方としてはクーラーではなく「扇風機」を使用し、固定で涼むのではなく「首振り機能」で涼んでいること
・コーヒーをよく飲み、特に「濃いめ」が好き
・お菓子をよく買うが「きのこの山」と「たけのこの里」であれば「たけのこの里派であること
色々と面白い共通点ですね!
とても賑やかなグループワークでした。
グループごとのまとめとしては
・勇気を出して声をかけてみること
・自信を持って堂々と振る舞うこと
・挨拶が基本なので自ら進んで取り組むこと
以上の点が普段あまり話さない方へ話す最初の突破口ではないかとまとまりました。
グループワーク終了後には
「共通点が見つからない時には焦りを感じた」
「意外な話で共通点が見つかった時は自分が思った以上に嬉しい」
「達成感を感じることができた」
「沈黙が続いた時もあったが様々な視点から話題を探す勇気を学べた」
「外見から共通点を探したり、自分で相手を決めつけないことが重要だと思った」
といった感想がありました。
苦手な方、自分と普段接することのない方々こそ話をかけてみましょう。
会話をすることで、その人の意外な共通点、良い点を発見することができます。
トランジットは最大2年間の就労移行支援事業所です。
今いるメンバーさんや職員は奇跡的に出逢えた仲間であり、財産です。
会社と同様、様々な方々が通所をしています。
社会に一歩踏み入れる前に、この場で色々な方と触れ合い、知識を広げ円滑な人間関係を構築できるといいですね!
次回は別テーマでグループワークを行います。
次回もお楽しみに!
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