平成27年2月18日に行われた「ひきこもりについて考える」という研修に参加させて頂きました。
内容としては、ひきこもりの方の視点やご家族の視点などについてのお話を聞くことができました。

その中で、印象的だった内容がいくつかあります。

やりたいことが不明確の人にやりたいことをすればいいと言うと返す」というお話です。ひきこもりになってしまう方はやりたいことが不確かであるとのことでした。その為、「やりたいこと」を支援していくのではなく、「やりたいことづくり」に視点を向けて支援を行っていくことが大事とのことでした。

トランジットへ通われているメンバーさん(障がい者就労移行支援事業トランジットでは利用者さんのことをメンバーさんと呼んでいます。)の中にも「何の仕事をしたいかまだ決めていない」という方もいらっしゃるので、私たちスタッフも「やりたいことづくり」に視点を向けて支援を行っていこうと思います。

現在トランジットでは、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
こちらよりお気軽にお問い合わせください。