平成27年1月15日〜16日の二日間に渡り北海道障がい者虐待防止・権利擁護研修に参加してきました。
障害福祉サービスを行っている施設の職員を対象とした研修で、内容としては虐待にはどの様な種類の虐待があるのか、どの様なことが虐待につながるのかなどといった事を学んできました。
その中で、実際に虐待事件を起こしてしまった施設の施設長様のお話を聴かせていただき、なぜ、そんな悲しい事件が起こってしまったのか、そしてどの様に解決していったのかという実際に起こったお話を聴いたり、東海大学健康学部社会福祉学科講師を務めると同時にNPO法人スペース空 理事長でもある竹之内先生を講師として迎え、虐待が起こる背景や虐待の芽とは?ということから障害者虐待防止法の目的といった事まで多くの事を勉強させていただきました。
札幌の障がい者就労移行支援トランジットでは今後も職員一人ひとりが様々な研修へ参加させて頂きながら、職員自身がステップアップしていけるよう日々勉強していきます。