札幌の就労移行支援事業所トランジットでは昨日、一人のメンバーさん(就労移行支援事業トランジットでは、利用者さんのことをメンバーさんと呼んでいます)の就職が決まったため、最後の通所日となりました。

この方は、接客業の一般企業への就職が決まり、トランジットへの通所最終日の昨日は、メンバーさん・スタッフに向けて下記のような挨拶をされました。

「トランジットに来るまでは、就労移行支援事業とはどのようなサービスなのかもわからない状態でした。
トランジットへの通所が決まってからも、朝起きて通うことができるのか?コミュニケーションの苦手な自分が周りのメンバーさんとうまくやっていけるのか?など心配なことだらけでのスタートでした。
ですが、スタッフの皆様に優しく指導していただけたり、メンバーさんからも気さくに話しかけていただいたりとすぐに馴染むことができました。
本当にありがとうございました。」

就労移行支援事業所トランジットへ通所されるようになってからは、コミュニケーション能力の訓練や、マイクロソフトオフィスの操作の習得に重点を置き、グループワークの際には、発表者として頑張っておられ、非常に精力的にカリキュラムに取り組まれていました。

就労移行支援事業所トランジットでは、昨年の10月開所以来、3名の就職者が出ております。
これからもスタッフ一同、メンバーさんの就職支援はもちろん、就職後の職場への定着のためにも精一杯の支援をさせていただきたいと思っております。

現在トランジットでは、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
こちらよりお気軽にお問い合わせください。