尊敬語・謙譲語・丁寧語の基本をチェック！– 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

今回のビジネスマナーは、敬語について。

就職をする上でも、言葉使いはその人の印象を大きく左右します。
特に敬語は“なんとなく”使っていると、大きな失敗になりかねない言葉の一つです。
きちんとした敬語を身につけて、印象アップにつなげましょう！

仕事で利用することが多い電話やメール対応、訪問先での立ち振る舞いなどは、きちんとした敬語を使いこなせてこそ！
第1回目は、敬語の種類。「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」があるというのから始めました。
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＜丁寧語＞
●「です」「ます」「～でございます」を使って、丁寧に話す
●自分や相手の動作、状態、物などに用いる
例）誤) 自分はトランジット太郎です。
正) 私はトランジット太郎と申します。

お菓子、ご本、お宅、御子息、お礼も実は丁寧語なんですよ！

＜尊敬語＞
●相手への敬意を表すときに使う
●相手の動作、状態、物などに用いる
例）誤）山田部長はいますか？
正) 山田部長はいらっしゃいますか？
例）誤）柴田課長がきました。
正）柴田課長がお見えになりました。

＜謙譲語＞
●自分がへりくだることにより、相手を立てる
●自分の動作、状態、物などに用いる
例) 誤) 佐藤様が申されたように…
正) 佐藤様がおっしゃったように…
例) 誤) ごめんなさい、井上は本日お休みを頂いております。
正) 申し訳ございません。井上は本日休んでおります。
正) 申し訳ございません。井上は休暇中でございます。

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メンバーさんの反応は「へりくだる」って何となくわかるけど、いまいちピンとこないという感想でした。

へりくだるとは、会話をする際、自分の立場を下にし、相手が上になるように話すことを言います。

本日一番驚いたのは、自分の職場のスタッフが休んでいるときの言葉づかいについて、でした。

よく耳にする「◯◯は本日お休みを頂いております」
実は「お休み」という丁寧語と「頂いている」という謙譲語がミックスした二重敬語で、まさかの誤りです。

今後の電話応対の参考になったという嬉しい言葉をメンバーさんからいただきました。

トランジットでは実際に企業へ勤める際に必要な、正しい言葉遣いの練習を実戦形式で行っています。

では次週をお楽しみに！

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
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