こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

本日、トランジット札幌ではビジネスマナーのカリキュラムを行いました。
テーマは「電話応対-実践編-」です。

ビジネスマナーは火・木の週2回行なっております。
皆さんが「就労移行のビジネスマナー」と聞くとどういうイメージがありますか?
「名刺の貰い方、渡し方」
「来客応対」
「ビジネスメールの送り方」
「お茶の出し方」
などではないでしょうか?
トランジット札幌のビジネスマナーは一味違います!
他の就労移行支援事業所には絶対ない!と胸を張って言えるほど内容の濃いかつオリジナルのカリキュラムを作成しながら進めています。


具体的に説明します。
電話応対といっても「自ら電話をかけるパターン」と「かかってきた電話を受け取るパターン」がありますよね。
例えば、電話を取る場面一つをとっても、色々なシチュエーション(状況)があります。

(1)指名された上司に変わって欲しいと言われた時の返答方法
(2)指名された上司が電話中の場合の返答方法
どの就労移行支援事業所でも(1),(2)の言葉の言い回しは学ぶことができ、更に丁寧な言い方を教わるでしょう。
しかし、トランジットのビジネスマナーはそれだけではありません。
ありとあらゆる状況を想定し(1)、(2)を更に深掘りした練習を行います。
(1)の状況を更に細かく分類します。
上司に変わって欲しいと言われた時……
①「かしこまりました。○○ですね。少々お待ちください」とすぐに変わる状況。
②「上司は出勤しているが、なんだか忙しそう……すぐに変わりますと言った方がいいのかな」と一瞬悩んでしまった時の状況。
③「上司は出勤しているが、終日上司は出入りが多いので、折り返しをすように頼まれている状況」
④「上司がお手洗いに行っている状況」
⑤「上司が席を外している状況」
⑥「相手先の電波が途切れて聞こえづらい状況」
これらはあくまでも一例です。
このように「相手から電話を受け取る」には沢山の状況がありますよね。
なんだか難しく感じるかもしれません。
しかし問題ありません!


なぜ言い切ることができるかと言うと、トランジット札幌のビジネスマナーは最初から電話応対の実践をすることはしません。
先ほどの①~⑥の状況をまずは一人ずつ「セリフ作り」の作成時間にあてます。
「セリフ作り」の完成後は発表をしてもらいます。
その中でも色々な言い方があるため、自分の一番言いやすいセリフにしていきます。
その確認も終えた状態で「実践形式」に入ります。
メンバーさんからは「沢山のシチュエーションで電話応対の実践をすることで慣れと自信と楽しさを学ぶことができる」と大変人気です。
事務職に就職したい方、電話応対の基礎や応用を学びたい方、正しい日本語を使えるようになりたい方、緊張しやすいので焦らないようになりたい方、ブランクがあり不安なので勘を取り戻したい方など、目標も人それぞれです。
一味違ったビジネスマナーに参加されてみてはいかがでしょうか?
トランジットは見学・体験をいつでも承っております。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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